セーフワードが必要な理由
ロールプレイや、少し強いプレイの中では、「いや」「やめて」が台詞として使われることがあります。犯されたい願望を同意のうえで演じるCNCでは、とくにそうです。そのままでは、本当に止めてほしいときの「やめて」と、役の中の「やめて」の区別がつきません。
セーフワードは、この区別をつけるための約束です。台詞には出てこない言葉を1つ決めておけば、その言葉が出たときだけは、役も流れもすべて止める、と2人で分かっていられます。止める合図があるからこそ、安心して役に入れる、と話す人も多くいます。
セーフワードの例
よく使われる言葉の例です。どれが正しいということはなく、2人が言いやすく、聞き間違えないものを選びます。
| 言葉 | 意味 | 向いているところ |
|---|---|---|
| 「赤」(レッド) | すぐ全部止める | 短く、聞き間違えにくい。信号の色なので覚えやすい |
| 「黄」(イエロー) | 止めずに、弱める・ゆるめる | 止めるほどではないが、少し休みたいときに |
| 「緑」(グリーン) | このまま続けてよい | 相手に聞かれたときの返事として |
| 場面に関係ない食べ物の名前 | すぐ止める | 「パイナップル」など。台詞にまず出てこない |
| 相手の本名で呼ぶ | 役をやめて素に戻る | 役の名前で呼び合っているときに |
赤・黄・緑の3つを決めておくと、「止める」だけでなく「弱めて」も伝えられるので、止めるかどうかで迷う時間が減ります。
セーフワードの決め方
- 2人とも言いやすい言葉にする:恥ずかしくて口に出しにくい言葉は、いざというときに出てきません。
- 台詞に出てこない言葉にする:「いや」「だめ」「やめて」「痛い」は、役の中でも使うので選びません。
- 短くする:息が上がっていても言える、1〜2語の言葉にします。
- 声が出せないときの合図も決める:相手の体を2回たたく、手に持ったものを落とす、指をぱっと開く、など。
- 止めたあとにすることまで決める:水を渡す、毛布をかける、抱きしめる、少し離れて休む。止めたあとが決まっていると、合図を出す側の心配が減ります。
セーフワードを言われたら
合図が出たら、どんな場面でもすぐ止めます。「あと少しだけ」と続けたり、「どうしたの?」と理由を問いただしたりはしません。理由は、落ち着いてから本人が話したいときに聞けば十分です。
セーフワードを言った側が「雰囲気を壊してしまった」と申し訳なく感じることがあります。言ってくれたことにお礼を言う、というだけで、次からも安心して使えるようになります。合図を使ったことを責めたり、からかったりする相手とは、続けないのが安全です。
「セーフワードを決めたくない」と感じるとき
セーフワードを決めることに、気が進まない人もいます。理由としてよく聞かれるのは次のようなものです。
- 決めると、雰囲気が事務的になる気がする
- 言うのが恥ずかしい、言ったら負けのように感じる
- 信頼している相手なら、必要ないと思う
どれも自然な気持ちですが、セーフワードは相手を疑うためではなく、安心して身をあずけるための道具です。また、強い緊張や驚きで、体が固まって声が出なくなることもあります。だから、言葉と、言葉を使わない合図の両方を決め、言う側に頼りきらずに、相手の様子をこまめに確かめることが大切です。
よくある質問
セーフワードとは何ですか?
SMやロールプレイの最中に「本当に止めてほしい」ことを伝えるために、前もって決めておく言葉です。役の中で言う「いや」「やめて」と区別するため、台詞に出てこない言葉を選びます。
セーフワードはどんな言葉がいいですか?
短く、2人とも言いやすく、プレイの台詞に出てこない言葉です。色の名前(赤・黄)や、場面に関係のない食べ物の名前などがよく使われます。
セーフワードを言われたら、どうすればいいですか?
すぐに止めて、理由を聞かずに相手の様子を確かめます。水を渡す、毛布をかける、抱きしめるなど、止めたあとにすることも先に決めておくと安心です。
声が出せないときはどうしますか?
言葉の代わりに、相手の体を2回たたく、手に持ったものを落とす、などの合図を決めておきます。口がふさがる場面や、緊張で声が出なくなる場面のためです。
セーフワードを決めるのが恥ずかしい・決めたくないときは?
雰囲気が壊れる気がして決めたくない、という人は多いものです。ただ、決めておくほうが安心して役に入れ、結果として深く楽しめます。決めたくない相手とは、無理に進めないことも大切です。
このページについて
このページは、okasaretai.com編集部が、ロールプレイを安全に扱うための止める合図についてまとめたものです。同意のない行為、暴力、脅迫、性被害を肯定しません。当サイトの運営者は風俗店の運営に関わっています。